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不妊治療が辛いと感じたらどうする?不妊治療の流れや心構えを解説

不妊治療を続ける中で、「辛い」という気持ちを抱く人もいるでしょう。妊娠や出産に対するプレッシャーを感じてしまうと、辛い気持ちになるのも無理はありません。今回は、不妊治療の流れや、辛いと感じたときの心構えについてお伝えしていきます。

不妊治療とは

不妊とは、避妊をせずに通常の性生活を1年間継続しても、子供を授からないことを指します。かつては妊娠しない期間が「2年」とされていましたが、現在は「1年」に変更されています。年齢によっても妊娠のしやすさは変わるため、諸説ありますが、基本的には1年間性交をして妊娠しなければ不妊症と診断されます。

 

不妊の原因は女性側にあるものと思われがちですが、男性不妊も珍しくありません。不妊治療を始めるには、ご夫婦で検査を受け、二人三脚で進めていくことになります。

 

一言で不妊治療といっても、用いる方法はさまざまであり、負担にも違いがあります。不妊治療では、負担の少ない方法から開始して、徐々に高度な方法へとステップアップしてくことが一般的です。

 

不妊治療では、まずは妊娠しやすい時期に性交を行う「タイミング法」を用いることが多いです。基礎体温から自分で排卵日を予測することも可能ですが、不妊治療においてはより正確に排卵日を特定していきます。

 

精液から運動が良好な精子を取り出し、妊娠しやすいタイミングで子宮に注入する「人工授精」という方法もあります。人工授精では、精子を注入する過程のみ人の手が加わりますが、あとは自然妊娠と同じ経過をたどります。

 

次の段階としては、「体外受精」や「顕微授精」など、より高度な不妊治療を検討していくことになります。体外受精とは、取り出した精子と卵子を受精させ、得られた受精卵を子宮に戻す不妊治療です。体外受精の場合は、卵子の中に精子が入っていくのを待ち、その過程では手を加えません。

 

顕微授精は、体外受精と同じように体の外で人工的に受精させる不妊治療ですが、顕微鏡を使って、精子を卵子に受精させます。この不妊治療では、自然に受精するのを待つのではなく、精子を1匹採取したうえで卵子に注入します。

 

不妊治療が辛いと感じる人も

不妊治療を開始してもすぐに子供を授かることができるわけではないため、「辛い」と感じる人もいます。

 

治療は段階的に進めていくことが基本であり、進展や成果が感じられなければ、辛い気持ちになってしまうときもあるでしょう。仕事をしながら不妊治療を受けるのであれば、時間的にも負担となるかもしれません。

 

不妊の原因や理由がわかれば、それを踏まえた不妊治療を進めていくことができます。しかし、ご夫婦で検査を受けても不妊の原因がわからないこともあるため、「もどかしい」「辛い」という気持ちになる人もいるかもしれません。

 

ご夫婦が幸せな暮らしを思い描いて子供を授かりたいと思っていても、不妊治療を続けることがストレスになってしまう場合もあります。妊娠に対するプレッシャーを感じてしまうケースもあるため、ご夫婦で不妊治療への向き合い方を考えることはとても大切になります。

 

不妊治療が辛いと感じたときの心構え

ご夫婦のどちらか一方に不妊の原因があると、それが理由で罪悪感を覚える人もいます。そうなると、さらに辛い気持ちが強まってしまいます。仮にご夫婦のどちらか一方に不妊の原因があったとしても、パートナーを責めずに、共に努力していく姿勢が欠かせません。

 

どうしても子供がほしかったご夫婦には、辛い選択となるかもしれませんが、「子供のいない人生」を選ぶことも選択肢のひとつではあります。不妊治療が「ストレスになる」「どうしても辛い」と感じる場合は、子供のいる暮らしに固執しないことで、ストレスから解放される可能性もあります。

 

子供がいれば必ず幸せになれて、そうでなければ不幸せということはありません。多様な人生があるため、不妊治療を進める中でどうしても辛い気持ちが生じたときは、考え方を変えてみることもときには必要です。

 

不妊治療が辛い場合は着床前診断で着床率を高めるという方法も

不妊治療の中で、体外受精や顕微授精を行うことがありますが、得られた受精卵に染色体異常があれば、着床しにくくなってしまいます。そして、染色体異常があれば流産の確率も高まります。

 

少しでも着床率を高めたいという思いがあれば、着床前診断を受ける方法もあります。着床前診断とは、受精卵の段階で遺伝子と染色体の異常を検査し、異常がない受精卵を選別して子宮に戻す技術です。

 

体外受精や顕微受精といった不妊治療では、染色体異常の有無まで確認することはできないため、受精卵の検査を受けることで着床率は高まります。そして、高齢出産で発生率が上がるとされる、ダウン症候群などのリスクにも対応することができます。

 

株式会社Cell and Genetic Laboratory(CGL)の着床前診断プログラムでは、日本で得た受精卵を米国の検査機関に輸送します。輸送先のCooperGenomics(クーパーゲノミクス)社は、年間数万件の検査実績を誇る機関ですが、受精卵の着床率が1個あたり28%から78%に上昇したことを報告しています。

 

日本国内では、着床前診断の検査対象に制限があり、過去に流産を何度も経験している人や、重篤な遺伝病が子供に遺伝する可能性がある人とされています。しかし、CGLのプログラムであれば希望者が受けることができ、さらに高確率で男女の産み分けも実現可能です(統計上98%以上とされています)。

 

不妊治療が辛いと感じていて、少しでも着床率を上げたいという思いがあれば、CGLの着床前診断について詳しく調べてみても良いかもしれません。

※本コラムは掲載日時点での情報です。検査名称、検査機関、価格等については変更となる恐れがあります。 最新の情報はHP等でお確かめください。

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