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不妊治療と仕事は両立できる?治療の流れや支援内容について解説

不妊治療を受けながら、仕事を続けることはできるのでしょうか。今回は、不妊治療のどんな点が仕事に影響を及ぼす可能性があるのかを解説します。不妊治療の流れや仕事との両立の支援について、詳しく触れながらお伝えしていきます。

不妊治療の流れとは

不妊症とは、妊娠を希望する健康な男女が避妊せずに性交しているにもかかわらず、1年が経過しても子供ができない状態を指します。

 

不妊治療を始める前には、不妊の原因を調べるために検査を行います。原因によっても不妊治療の方針に違いはありますが、負担の少ない治療を試しながら、内容をステップアップさせていくことが一般的です。

 

不妊治療では、妊娠しやすい時期に性交を行うタイミング法から始めることが多いです。家庭でも基礎体温を記録することで、ある程度排卵日を予測することはできますが、病院では超音波などを使って正確にタイミングをとらえていきます。

 

タイミング法で結果が出なければ、人の手で精子を子宮に入れる人工授精を経て、体外受精や顕微受精へと移行していきます。体外受精では、卵子に精子をふりかけて受精するのを待ち、受精卵を子宮に戻します。顕微授精では、精子を1匹選んで卵子の中に注入するため、体外受精よりも人為的な方法です。

 

不妊治療では、タイミング法や人工授精を「一般不妊治療」、体外受精や顕微受精を「生殖補助医療」として区別しています。不妊治療は、段階を経て高度な内容になっていきます。

 

不妊治療と仕事の両立の難しさについて

不妊治療を受けながら仕事を続ける場合には、両立が難しいと感じられることがあります。不妊治療の内容や職場環境によっても違いはありますが、通院の日数やタイミングが負担となりやすいのです。

 

女性の場合、月経周期に合わせて、一般不妊治療では4〜7日、生殖補助医療では4〜10日ほど通院することが一般的に必要となります。男性の場合は通院日数が0〜1日程度で済みますが、高度な不妊治療に進んでいく場合、女性は特に仕事との両立が難しく感じられるでしょう。

 

生理が毎月決まった周期でこない人もいるように、排卵日にも少しずれが生じることがあります。採卵日は直前でなければわからないため、急に仕事の休みが必要になる場合があり、その結果、不妊治療によって仕事上のスケジュールを立てにくくなったり、仕事で重要な役割を担えなくなったりする人もいます。

 

不妊治療を続ける中で、「職場に迷惑をかけている」という気持ちになることもあります。同僚や上司からの理解が得られない場合や、治療や投薬の副作用で体調がすぐれない場合もあり、不妊治療における大変さは人それぞれです。

 

一方、急な休みが必要になっても支障がない部署に異動して、仕事と不妊治療をうまく両立している方もいます。職場の理解があれば、仕事と折り合いをつけていくこともできるでしょう。一方で、仕事と不妊治療の両立が難しくなり、退職、休職、転職といった選択をする人もいます。

 

不妊治療と仕事の両立を支援する動きもある

「不妊治療」や「妊活」といった言葉が浸透し、治療を受ける人も増加しているため、社会的にも少しずつ理解が得られる状況になってきています。

 

例えば、東京都では企業の経営者や人事労務担当者を対象に、不妊治療と仕事の両立に関する研修を行っています。不妊治療の基礎的な知識、仕事との両立のために必要な労務上のポイントなどを学ぶことができます。

 

不妊治療に伴う負担は、想像だけではわからない部分があるため、このような研修の普及を通して支援体制が整っていくことが期待されています。

 

着床前診断は不妊治療と仕事を両立する支援にもつながる

不妊治療で、体外受精や顕微授精に進んだからといって、必ずしも妊娠できるわけではありません。時間と労力をかけても、望んだ通りの結果が出るとは限らないのです。

 

通常の性交を通して得られた受精卵には、染色体異常が含まれており、年齢とともに異常の割合が増加していきます。染色体異常があれば、着床しにくかったり、流産してしまったりする可能性が高まります。

 

そして、体外受精や顕微授精で得られた受精卵も例外ではありません。不妊治療の中で体外受精や顕微授精を行っても、着床に至らない可能性はあります。繰り返し不妊治療を受けることになれば、仕事への影響も大きくなっていきます。

 

着床前診断では、体外受精や顕微授精で得た受精卵について、遺伝子と染色体の異常を調べることができます。染色体異常がない受精卵を選んで子宮に戻すことで、着床率を上げ、流産を減らす効果が期待できるのです。

 

株式会社Cell and Genetic Laboratory(CGL)の着床前診断では、豊富な実績を誇る米国の検査機関に受精卵を輸送します。CGLの実績では、着床前診断を経て胚移植した方の妊娠率が75%以上と非常に高い水準を達成しています。

 

なお、CGLの着床前診断では、性別を決める染色体についても調べるため、高確率で男女産み分けも可能となります(統計上98%以上とされています)。

 

不妊治療と仕事を両立したいとお考えの場合は、着床率の向上と流産のリスク低減が期待できる、CGLの着床前診断を視野に入れてみると良いでしょう。

※本コラムは掲載日時点での情報です。検査名称、検査機関、価格等については変更となる恐れがあります。 最新の情報はHP等でお確かめください。

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