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中国式産み分けカレンダーは的中率が高い?より確実性のある産み分け方法について徹底解説!

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コラム監修医師
CGLメディカルアドバイザー

マークW.サリー博士
Mark W. Surrey, M.D.

UCLA Clinical Professor

生殖内分泌学者

不妊治療専門医

UCLA医療センターで研修医として勤務後、ロンドン大学、ハマースミス病院で生殖内分泌学および不妊治療の研究に携わり、ロンドン大学とメルボルンのモナッシュ大学で着床前診断の研究を行ってきました。 米国の主要な学会であるAmerican Association of Gynecologic Laparoscopists(AAGL)、 Pacific Coast Reproductive Societyで会長を務めた経験もあり、“Best Doctors in America“のTOP100人の一人に選出されています。

多才な実績はロサンゼルスタイムズやCNN、Fox、CBS、ABC、NBCなど多くのメディアで紹介されています。

ご夫婦によって、「男の子がほしい」「女の子がほしい」という思いをお持ちの方もいらっしゃいます。産み分けの成功率を高めるため、さまざまな取り組みがなされていますが、その一つに“中国式産み分けカレンダー”を使うという方法があります。今回はより確実性の高い産み分け方法とともに、詳細をお伝えしていきます。

話題の中国式産み分けカレンダーと利用方法について

中国式産み分けカレンダーとは、受胎月と受胎時の母親の年齢をもとに、赤ちゃんの性別を産み分けることができるといわれているものです。中国で13世紀頃に作られたというカレンダーであり、古代の出生記録の統計に基づいているとされています。

 

卵子が受精して着床することを“受胎”といいますが、中国式の産み分けカレンダーでは性交日をもとに計算します。実際には受精から受胎までには時間がかかるため、厳密な日ではなく月で算出する仕組みになっています。

 

古代中国では占いの一種として使われており、現在もカレンダーの原本は中国の科学研究所(北京)で保存されています。

 

今日では、中国だけでなく日本でも産み分けカレンダーを使っている人は多く、子供の性別を予想するときの参考にされているようです。WEBサイトの中には、母親となる人の生年月日、受胎日を入力するだけで、中国式の産み分けカレンダーから男の子か女の子か教えてくれるものもあります。

 

また、中国式のほかにも“ブラジル式”があり、こちらはブラジルの出生統計から作成されています。アジア人は中国式をよく使う傾向にある一方、欧米人はブラジル式を使う方が中国式よりも当たりやすいと感じる傾向があるようです。

 

中国式産み分けカレンダーは当たるのでしょうか?実際の的中率について

インターネット上の情報をみると、中国式産み分けカレンダーの的中率は90%程度といわれる場合もあります。中国人が99%、アジア人が90%であるのに対し、アメリカ人では85%になると紹介されることもあります。しかしながら、これらの確率には根拠がなく、はっきりとした的中率は明らかになっていないことが実情です。

 

中国式産み分けカレンダーは古い出生統計に基づいているとされていますが、比較的近年になってアンケートなどから的中率を独自に調査しているケースもあります。2万8,000人以上が対象となった調査では、約67%の人が当たったと回答したというアンケート結果もあるようです。

 

中国式のカレンダーは一般的にいわれているほど高い確率で的中するのではなく、これだけで確かな産み分けをすることは難しいといえます。先にお伝えしたように、やはり占いのような側面が強いということは念頭に置いておきましょう。

 

中国式産み分けカレンダー以外にもある産み分け方法

 

家庭で実践できる産み分け方法として、性交のタイミングを調整するという方法が用いられています。膣内は通常酸性を保っていますが、排卵日になるとアルカリ性に近づくとされています。この特性を生かして、産み分けを行うという方法があるのです。

 

女の子が生まれる精子は寿命が2〜3日であり、比較的長いです。そして、酸性に強いという特徴があります。一方、男の子が生まれる精子は寿命が1日しかなく、アルカリ性に強いとされています。

 

このような精子の特性をふまえて、女の子を希望するときは排卵日の2日前に、男の子を希望するときは排卵日に性交を行うことで、成功率が上がると考えられています。

 

中国式産み分けカレンダーより的中率が高い産み分け方法をご紹介

中国式産み分けカレンダーだけで子供の性別を産み分けられる保証はありませんが、それよりも高い的中率で男の子と女の子を産み分ける方法も存在します。

 

「できる限り確実に男女を産み分けたい」というご希望をお持ちの場合は、着床前診断を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

着床前診断には、「着床前単一遺伝子疾患検査(PGT-M)」と「着床前染色体構造異常検査(PGT-SR)」、「着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)」の3種類の検査があります。

 

着床前単一遺伝子疾患検査(PGT-M)は、ご夫婦どちらか(または双方)が特定の遺伝性疾患の保因者であり、疾患が胎児に遺伝する可能性がある場合に行われる検査です。

 

妊娠が成立する前の段階で行われるため、万が一、染色体異常や遺伝子異常が見つかった場合でも「妊娠を継続するかどうか」を選択する過程でご夫婦が悩まれることもなくなります。妊娠後に行う出生前診断では、結果を受けて葛藤するご夫婦もいるため、その点は大きな違いの一つといえます。

 

着床前染色体構造異常検査(PGT-SR)は、ご夫婦のどちらかに転座や逆位などの均衡型の染色体構造異常がある場合に受ける検査です。

 

着床前診断では、受精卵の段階で遺伝子や染色体を調べることが可能となるため、妊娠前に異常がないか、確認したいご夫婦に選択されています。

 

検査では性別を決める性染色体についても調べるため、ご希望の性別の染色体を持つ受精卵を子宮に戻すことで、高い確率で産み分けが可能となります。特に米国などではファミリーバランシングを目的に男女の産み分けは一般的に行われています。

 

また、着床前診断では染色体異常に起因する流産の可能性を減らすことも可能となります。母体の年齢が上がるとともに染色体異常の可能性は高まっていくため、特に高齢出産の方にはニーズのある検査となっています。

 

CGL着床前診断プログラムについて詳しく知ろう!

着床前診断では、中国式産み分けカレンダーよりも高い確率(統計上98%以上とされています)で男女の産み分けを行うことができます。しかし、日本では男女の産み分けを目的とした診断は学会の制限により実施できないことが実情です。

 

ただ、株式会社Cell and Genetic Laboratory(CGL)という会社では、日本国内にいながらにして行うことができる、男女の産み分けを目的とした着床前診断プログラムを提供しています。このプログラムでは、国内の医療機関で体外受精を行い、そのあとで凍結した受精卵または受精卵から取り出した細胞のDNAを輸送して米国の機関で検査が進められます。検査を行うのは世界的にも著名な機関であり、豊富な実績を有しています。

 

従来は受精卵自体を輸送する方法しかありませんでしたが、CGLの着床前診断プログラムではDNAだけを輸送する方法も選択できるため、大切な受精卵は国内の医療機関で保管することもできるようになりました。

 

もちろん男女の産み分けでけではなく、一般的な着床前診断のように受精卵の染色体異常について調べることも可能であり、流産の可能性を減少させることもできます。

 

妊娠や出産に向けて不安を感じている方や、男女の産み分けをしたいという強い希望をお持ちの方は、詳しく調べてみても良いかもしれません。

※本コラムは掲載日時点での情報です。検査名称、検査機関、価格等については変更となる恐れがあります。 最新の情報はHP等でお確かめください。

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